ネコのミヌース 常々評判は耳にしてたんですが、遅ればせながら今回ようやく観る事が出来ました。
オランダ映画です。原作もオランダの有名な児童文学。 本国オランダでは公開後100万人の動員記録をつくり 原作と共に数々の賞をもらってるみたいです。 内容はいたってシンプルで、ある日人間になってしまった猫のミヌース(Minoes)が内気な新聞記者の助手になりネコの情報網を使ってスクープをものにしていく……というような話。 ネコがいっぱい出てきます。演技と台詞でけっこう笑わせてくれます。CGによるエフェクトは台詞にあわせて口を動かすリップシンクロくらいで必要以上にいじくってないのも非常に好感が持てますね。 どの映画とは言いませんが、せっかくのリアルネコの顔をわざわざ怒り顔とか泣き顔にCGで変化させるのって好きじゃないんです。軽く殺意を覚えます。 登場する猫たちは子猫も含めどれも甲乙付けがたいほどキャラが立ってて気にいってます。その中でも好きなのが「牧師夫人」という町の牧師さんが飼ってるシマネコでそのネーミングと度胸の良さがもう最高であります。 ということで、これはいままで観た映画の中で自分の理想とするネコ映画に最も近い映画ですな。激しくおすすめです。 今回観たのはレンタルですが、見終わった後これは買わねばとDVDと原作本を注文しました。 特典映像とか音声解説とかおまけで入ってるとうれしいんだがなあ……。 【関連サイト】 ・ネコのミヌース(日本公式サイト) ・amazonco.jp/DVD/ネコのミヌース ・amazon.co.jp/本/ネコのミヌース |
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Total entries in this category: Published On: 4月 30, 2013 03:25 午後 |