猫の肩 前にもどこかで書いたような気がするけど「猫の肩は胸にある」というのがここ最近の私の主張。
つまり、人間からみて胸っぽい場所に猫の肩があると考えると、クニャクニャととらえどころのないネコポーズに、やおら説得力が増すような気がするとかしないとか。
▲人間の場合は上半身がヨコに平べったいので、つい肩甲骨が背中の側にあると思いがちだけど、四つ足で歩く哺乳類のほとんどはタテに細長いので肩甲骨はむしろ体の脇にあるという感じです。なので四つ足の哺乳類の骨格標本を正面から見ると肩甲骨がしっかり見えます。 ▲肩の定義を「肩甲骨と上腕骨と鎖骨の交わった点」とするならば、人間のように首の両脇にではなく、首の正面下の位置。ちなみに猫の鎖骨は小指の先くらいの小さい骨で、直接肩甲骨や上腕骨とは繋がっておらず、筋肉で繋がってるそうな。なので自由度が高くクニャクニャなんです。 ▲猫は歩いても座っても、胸がぷくっと反り返ってるイメージがあるけれど、猫の肩は胸にあると考えると私的には納得なわけです。 じゃ猫の胸はどこのあるかといえば、そりゃおっぱいがある位置に決まってる。・・・という、オチ。 【参考サイト】 ・株式会社アヴィス/猫の骨格標本/前脚 |
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Total entries in this category: Published On: 4月 30, 2013 03:35 午後 |