細田版「時かけ」を観てきました 多少ネタバレあり。
ということで、大阪のテアトル梅田へ行ってきました。例のごとくアシぢる嬢の案内で(道を覚える気がないのでたぶん置いてかれたら迷子になる)
テアトル梅田はロフトの地下1階でけっこう小さい映画館でした(100席くらい?)前日も立ち見が出たそうで、事前に整理券をもらって映画観るのってはじめてかも。その日は夜8時の回だったのとメンズデーとやらで、ほとんどが大人の男性客(しかも立ち見満席)あの日女性ひとりで来た人はちょっとキツかったんじゃないでしょうか……? 細田版「時かけ」は大作じゃないけど、ちゃんと正面を向いて作られた良い映画でした。作画も丁寧で、難しい動きも難なくサラリとこなしてました。(「女投げ」なんてちゃんと描こうと思ったら大変ですよ!)ストーリーはオリジナルだけど見終わってみると大まかな話の構造は「時をかける少女」でしたね。といっても僕は大林監督のしか観てませんが。 今回の映画はもちろん良かったし話の内容も満足してるんですが、「高三の夏あたりのあの特別な心理状態」をすぐには思い出せない自分としては常に薄皮1枚ほどの疎外感があったって感じです。 つまり中三とか高三のドンピシャの世代の人は、しばし受験勉強の手を休めて、是非とも劇場に足を運んで頂きたいと思うわけです。ええ、この夏に。 あと、大林版の映画「時かけ」のエンディングはいろんな意味で必見なので機会があれば是非。大林監督がどういうつもりであれを撮ったのかは知りませんが、「時かけ」という話の構造上、初めて観た時は唸りましたよ。秀逸です(笑) ……ということで、翌日は猛暑の京都に行って 長浜ラーメンを食べて帰りました。ンまかった(でも店の名は覚えてない) |
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Total entries in this category: Published On: 4月 30, 2013 03:25 午後 |