つけものづけ


 アパートの火災保険を更新する際に、1カ所捺印が漏れてたらしくて、書類が返送されてきた。運悪く使用した印鑑を自宅においてきてしまってたので、しぶしぶ印鑑のためだけに自宅に戻る。いや戻ろうとして、ある事に気づいた。夕方6時にタイマーセットした炊飯器のお米があと17分で炊きあがってしまうのだ。

 ご飯が炊きあがったら、速やかにふたを開け、混ぜなければならない。水蒸気を逃がしてやらないとせっかくのご飯が重くなってしまうからだ。炊きあがるのを待つか、それとも速攻で判子を押し、炊きあがるまでに戻ってくるか。結局、雨が降りそうだったので速攻で自転車を飛ばし自宅に戻る。

 判子を押して家を出ようとすると母に呼び止められ、漬け物を持っていけと言われる。冬場に漬ける母の漬け物は最高なので、喜んで台所へおもむくと京都土産の漬け物をごっそり渡された。どうやら先週京都へ旅行に行ったらしい。なんだウチの漬け物じゃないのかと言うと、じゃあ樽から出すから、それも持っていけと渡される。でもこの土産の漬け物の賞味期限は27日までだから、両方持っていけと押し付けられる。

画像・キタイラスト0004

 アパートに戻るとちょうどご飯が炊きあがる所だった。昨日の残り物のみそ汁を温めて早々晩飯にした。もちろんおかずは漬け物。喉が渇いてしょうがない。とりとめのない内容、それが日記。


Posted: 金 - 11月 26, 2004 at 10:44 午後