レイアウト展とたま駅長


 大阪のサントリーミュージアム天保山で開催されてる「スタジオジブリ・レイアウト展」を観てきました。あと和歌山電鐵のたま駅長へのリベンジも。


画像・スタジオジブリレイアウト展

 ▲天保山ハーバービレッジにある「サントリーミュージアム」梅田から市バスで行ったら1時間もかかってしまいました。地下鉄だと30分くらい。

画像・スタジオジブリレイアウト展

 ▲入場料は1000円だったかな? 夏休み期間中は混雑すると思ってわざわざ9月の平日にしたんだけど甘かったですねえ。めっちゃ混んでました。

 はじめてレイアウト用紙を見たんですが、思ったより紙が薄手でサイズが小さかったです。展示されてるのはジブリだけかと思ったらコナンやホームズまであって懐かしさも含めかなり楽しめました。コナンなんて30年も前の作品なのによく残ってるもんですね。

 で、ジブリのレイアウトはとても緻密に描かれてるんだけど、背景原図としてはまだ詰めが甘いのか美術担当の方が鉄筆でパースを調整してるらしき痕跡が。こういうのが確認できるのが実物のいいところですね。印刷された図録じゃなかなか気がつきません。

 ただ展示数がやたら多くて、ちゃんと細かいところまで見てたのは最初の4分の1くらいで、そのうち目も足も疲れてきて、最期のポニョのあたりになると(足痛い、なんか飲みたい、もう帰りたい)という思考に支配されておりました。

 そんなわけでちゃんと見るのは帰ってからにしようと売店で図録を買って帰りました。この図録、2900円と少々高い(そして重い!)ですが内容が充実していて非常におすすめですよ。

画像・スタジオジブリレイアウト展

 ▲ミュージアム内のカフェ。公衆無線LANらしきものがあったんで一瞬喜んだんですが、用意されてるページ以外は閲覧できないタイプのサービスでした。

画像・スタジオジブリレイアウト展

 ▲で、1泊して翌日は和歌山電鐵貴志川線の貴志駅へ。

画像・和歌山電鐵

 ▲この前は日曜でたま駅長は休みでしたが、今回は会えました。寝てました。

画像・和歌山電鐵

 ▲平日にもかかわらず観光客らしき人もちらほら。

画像・和歌山電鐵

 ▲やおら起き上がりポーズを取るたま駅長。ただ一点を見つめ、みじろぎもせず。

画像・和歌山電鐵

 ▲たま電車です。これかなり実物いいです。想像以上。

画像・和歌山電鐵

 ▲あちこちネコだらけ。中も外も凝ってます。

画像・和歌山電鐵

 ▲車内はシートも吊り輪も木製で統一。中央には猫本が収められた本棚が設置されてましたよ。このあと下校中の小学生たちが乗り込んできて本棚に陣取り猫本を無心に読んでました。生活に馴染んでるなあ。

画像・和歌山電鐵

 ▲ちょっとみてみたら猫漫画とか猫雑誌とか出版社からの寄贈本が。次に行く機会があったら私も本棚にこっそり置いていこうかしら。

 というわけで、たま駅長リベンジおわり。(休日もおわり)


Posted: 日 - 9月 20, 2009 at 09:15 午前