福井の水ようかん


 福井で「水ようかん」といえば冬の食べものなのであります。


画像・福井の水ようかん

 ▲久々に買ってしまいました。ちなみにこれはミニサイズ。

画像・ふた開ける

 ▲ようかんは昔ながらの紙の箱に入ってます。でもスプーンが違う。

画像・水ようかんとスプーン

 ▲大きいサイズの箱だと「木のへら」が付いてくるんだけど、このプラッチックのスプーンだと食べにくいですねえ。

画像・キタイラスト0065

 福井の水ようかんは、冬にこたつとストーブで暖まりながら、乾燥したのどをひんやりつるりとした水ようかんで潤すものであって「水っぽくあずきがゆるゆるで甘ったるくない」てのが基本だと思うんです。でも最近は材料を濃くしてもちもちしてたり寒天を使いすぎて堅かったり砂糖を使いすぎて甘くて最後まで食べられないものが多すぎます。今回のはそうひどくもないんだけど、でもやっぱり子供の時に食べていたものとは若干違いますね。口当たりが堅いっす。

 ンもーもっと貧乏臭い感じでいいんですよ福井の水ようかんは。


Posted: 日 - 1月 22, 2006 at 01:29 午後