餃子を巻く


 関西じゃ餃子は「作る」ではなく「巻く」なのだろうか? リクエストがあったんで今日は久しぶりに餃子を巻いてみた。

 自分の作る餃子は基本はシンプルで、材料は「豚ひき肉、キャベツ、ニラ、青ネギ、生姜、片栗粉」調味料は「しようゆ、酒、ごま油、塩」さらにその日の気分で隠し味を少々、みたいな感じなんだけど、これはひとえに、初めて買った餃子のレシピ本の影響であります。焼き餃子はキャベツ、水餃子は白菜、ニンニクは入れない。すべて受け売り。

 「その日の気分の隠し味」は、トマトをすりおろして入れてみたり、キムチを刻んでいれてみたり、今回は干しシイタケを冷蔵庫で一晩水につけて戻して、みじん切りした後、その刻んだシイタケを戻し汁と醤油と酒で煮詰めて、混ぜ込んでみた。干しシイタケは一晩ゆっくり冷水に浸すのが正しい戻し方なのですよ。これは「ためしてガッテン 」の受け売りです。私の料理の知識の半分は「ためしてガッテン」でできています。

 餃子は材料を刻むまでがしんどい。刻んでる過程で材料がまな板からポロポロ落ちるのが我慢ならんとです。巻くのはさほど嫌いじゃない。んで、今回は26枚×2の、52個巻いた。

餃子52個

 そんなに作ってどうするのかというと、冷凍して何回かに分けて、あとでちびちび焼いて食うんです。市販の餃子もおいしいんだろうけど、市販のチルド餃子は水分が皮にしみないように、大豆タンパクとか混ぜ込んであるから、あまり好きじゃないんです。パサパサだから。専門店で最初から冷凍で通販してるヤツは美味しいかもしれない。

 今回は12個残して、あとは全部冷凍してしまいました。餃子の出来はどうだったかというと、まあ、いつもと変わんなかったですね。テマヒマかけたわりには隠し味効果無し。残念。


【関連リンク】
・NHK「ためしてガッテン」ホームページ
・ためしてガッテン/過去の放送/健康きのこ再発見


Posted: 木 - 12月 16, 2004 at 11:53 午前