安彦良和原画展行ってきました


 休日だし天気もいいしってことで、ぶらり福井市美術館まで。


画像・福井駅

 ▲駅前まで出たの久しぶりだな。これは新しく建て直したJR福井駅。せっかくなので写真をパチリ。

画像・フレンドリーバス

 ▲バス乗り場。福井市美術館へは駅前から無料バスが出ております。

画像・たこやき

 ▲発車まで10分ほどあったのでバス乗り場近くで売っていたタコ焼きを食べる。時間が無いので4個入りを。ちなみに240円・・・高い?

画像・福井市美術館

 ▲福井市美術館到着。あれ? ここは一度も来たことないな。他の美術館と勘違いしてた。

画像・キタイラスト0115

 開催からだいぶ時間が経ってますが、3連休の最初の日ということもあり、思ったより人が多かったです。原画を観た感想としては「やっぱ直筆画は良い」「ガッシュは無敵」「デジ絵のうしろめたさ」ですかね。

 やはり大きい絵ってのは素直に感動できます。「うお~でけえ!しかも細けえ~!」みたいな。ざっと見たところポスター用に描かれた原画はそのままのサイズで描かれてますね。A1サイズで原画を描くなんていまのデジ絵では考えられないことです。あと色。ガッシュゆえに安彦氏がその当時に塗った色が30年経った今でもそのままの状態で楽しめます。ちなみにガッシュというのは顔料系の水彩絵具で、乱暴にいえばポスターカラーや小学校でおなじみのチューブ入りの例のあの絵具みたいなもんです。

 しかし現役であの描線の美しさはとんでもないですね。本来なら長年のハードワークでそろそろ手の震えが出てきてもおかしくないんですけど、そうならないのはもしかすると「毛筆」を使ってるせいかもしれません。ペンと較べて使う筋肉が違いますから。鉛筆とかペンは筆圧で筆の動きを制御しがちになるんで肘や手首を痛めそうな気がする。なんとなく。

 現役ですごいといえば『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』ですが、ここ最近のはっちゃけたシーンでのORIGINトニたけ化には不安を隠せません。ダメです影響受けちゃただでさえ区別がつきにくくなってるのに。

 以上だらだらと感想、おわり。

 


Posted: 土 - 9月 15, 2007 at 12:14 午前