映画「ボクは五才」


 子どもの頃、小学校の体育館で上映されてたのを観て以来、ずっと気になっていた映画のタイトルが、ようやくわかりました。


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 ウチが特に田舎だからというわけではないでしょうが、私が子どもの頃は映画館以外での映画上映をよくやってたような気がする。

 「ガメラ」も「ルパン三世マモー編」も「地球へ」も小学校の体育館や市民会館で観ました。

 で、その中で怪獣映画でもアニメでもないのに強く印象に残っていた映画がありまして、それは小さい男の子が両親と離ればなれに暮らしていて、寂しさのあまりついに家出を決行。かつて家族旅行をした時のお絵描きスケッチをたよりにひとり旅をして、無事家族を探し当てるという内容(当時の記憶)の映画だったのですが、もう一度観たいと思ってもタイトルがわからず今までずっとモヤモヤしてました。

 人に訊こうにも記憶があいまいでうまく説明できず「それって黒澤明の”天国と地獄”じゃないの?」とか言われることもしばしば。で、昨日ふと思い出し適当な単語でネット検索したらあっさり出てきてしまいました。

・Yahoo!映画/ボクは五才

 1970年製作の映画で、父子家庭の男の子が実家の高知に預けられていて、寂しさのあまり大阪万博の建設現場へ出稼ぎに行ってる父親を探しひとり旅をする話のようですね。父親役は宇津井健。
 
 過去にテレビ放送されたこともあるようですが、映像ソフト化はされてないみたいです。

 う~む観れないとなると、ますます観たいなあ。

【関連リンク】
・キネマ旬報データベース/ボクは五才 (←詳細ネタバレあり)


Posted: 金 - 5月 30, 2008 at 07:37 午前