Mr.インクレディブルは1時間50分 あまり長いと子供が集中力が続かないという理由で、アメリカにおけるアニメ映画は上映時間90分以内というのが常識になってるみたいだけど、今回のピクサー社の「Mr.インクレディブル(THE
INCREDIBLES)」は1時間50分もあるんだそうな。
うれしい、これは期待できますね。いろいろと謎や矛盾をちりばめたハウルと違って、ひたすらエンターテイメントに徹した映画だろうから、ポップコーン片手に椅子にどっかり座って王様気分で楽しめそうです。上映期間の長さにもよるけど、観客動員数も結構いい伸びをしそうな予感。ちょっと予告トレーラーを流しすぎって感じもしますが。(検索する自分も自分だが)
ただ今回は吹き替えを観るか字幕にするか、ちと悩むところです。自分はアニメ映画の場合は動画に集中したいんでなるべく吹き替え版を観るようにしてるんだけど、今回は吹き替えのタレントが決定する前に、本職の声優さんが代理として吹き込んだ予告編をさんざん見てしまった後なので、どうしても三浦さんと黒木さんの吹き替えはパワーダウンという印象が残りますねえ。じゃあ字幕はっていうと、文字を読んでる時間映像を見落としてるわけだから、なんか損したようでイヤだし。 最近ってスクリーンの下にヨコ打ちで字幕が出るでしょ? アレねえ、嫌いなんですよ。まあスクリーンの右端に出すより、下に出したほうが目の移動距離が短くて済むから、っていう考えなんだろうけどさ、はっきりいってそれは間違いですよ。人間の視野っていうのは上下よりも左右方向に広がっているから、字幕は右端にタテ打ちのほうが、意識が分散しにくく、字幕を読みながらでも映像に集中することができるんです。字幕がスクリーンの下だと、かえって眼球の移動距離が長いかもしれないって可能性を、関係者はあらためて検証し直したほうがいいと思いますね。というか、たんにヨコ字幕が嫌いって言いたいがための、まったく科学的根拠の無い、私の勝手な妄想ですけどね。 【関連リンク】 ・PIXAR ・mactopia/映画「Mr.インクレディブル」にみるアートとテクノロジーの葛藤 ・Disney.co.jp/Mr.インクレディブル |
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Total entries in this category: Published On: 4月 30, 2013 03:35 午後 |