筆順と手書き文字 僕は子供の頃からずっと字が汚いままなんですが、それってキチンと漢字の筆順を覚えてないからじゃないかと思うんです。先日、仕事が終わった後に「漢字の正しい書き順」というサイトでアシぢる嬢と漢字の筆順の答え合わせをしてみたところ、子供の頃習字をかじってたぢる嬢が正解率90%だったのに対し、自分は10%程度でした。
▲右が正しい筆順。左が私。間違うにもほどがある、すべてが違う。点の打ち方もおかしいし(正しくは左にはらってチョン)でも確かに正しい筆順で書くと、みごとに字形のバランスや筆遣いが変化しますね。このイラストで書いた「飛」は二階の部分が大きくてまだまだダメだけど左のデタラメな文字よりはずっといい。 ▲んで、上記のサイトだとまだまだ収録されてる漢字が少ないので、書店でそれっぽい書き順の本をさがして買ってきました。「三省堂・必須漢字辞典/1,600円」と「野ばら社・書き方字典改訂版/728円」 こういう本は辞書のコーナーよりも書道関係のコーナーを探したほうがいいみたいです。見つけるのに苦労した。 ▲これは三省堂の漢字事典。JIS区点コードや総画数や旧字体異字体などコンパクト収録されてて便利っぽいんだけど筆順が載ってるのは常用漢字のみ。「衆」という字の下のほうは異字体では人を3つ書くんですねえ。ふむふむ。 ▲これは野ばら社の書き方字典。常用漢字以外、いわゆる「外字」もちゃんと書き順が載ってます。ただ総画数が分かってないと目的の漢字が見つけにくいです。楷書・行書・草書・ペン字が載ってます。筆文字の楷書と行書の筆の動きを見るだけでも、だいたいの筆順は想像できますね。……草書読めねえ。 ▲んで、なんで急に筆順とか美しい字が気になり始めたかというとですね、別にいまさら美子ちゃんのように字がうまくなりたいわけではなくて、前々から漫画の中で書き文字の使い分けが出来ないのはキツいなあと感じてたのですよ。絵の「漫画調・劇画調」の描き分けは出来ても、書き文字の書き分けはなかなか難しいです。ホントはこの画像の伝言板の文字も大人っぽい文字にしたかったんだけど、身近に頼める人がいなかったんですよねえ。雨ふってたし。(雨の日は外出しません) そんなわけで、コレから少しずつ筆順を覚えて習字のまねごとでもしようかと思ってます。そして半年後には「筆順その後」とかで3日で飽きました、とか書くんです。きっと。 |
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Total entries in this category: Published On: 4月 30, 2013 03:35 午後 |