ごじゅら氏のTシャツ作り 友人のごじゅら氏が長年勤めていた会社を退職して独立し、夫婦で「unit of
land」という社名でプリント関連の仕事を始めました。ごじゅら氏とは高校時代からのつきあいで、7年前、パソコンがさっぱり分からない私の代わりに無償で「スカタン」のホームページを立ち上げてくれた奇特なお方でもあります。恩を受けたら返さなければなりませぬ。「Tシャツ? んじゃいくつかネコの絵を描くわ」とそのときは二つ返事で引き受けたものの、そこはそれ、ネコ型気質な人間のいい加減なところでして、気がつけば浪々と月日は流れ、食べかけのまま放置されたネコマンマのごとく、いまだに手つかずなままなのであります。反省・・そのうち描きます。
という長い前置きと個人的ないいわけはさておき、今年のはじめに実際にごじゅら氏のTシャツ作業をレポした写真があるのでエントリしときます。こんな流れで作ってるらしいですよ。 ▲今年の2月末、Tシャツのプリント作業を見せてくれるというので、新築のごじゅら邸へお邪魔しました。仕事部屋の中にはゴジラのフィギュアが鎮座。 ▲何か素材が必要だろうってことで前日に描いたネコの絵。 ▲IllustratorとPhotoshopを使った版おこし作業。オスメスのマスクを作ってる模様。完成したデータは無線LANで別の部屋のパソコンに送ってカラーレーザープリンタで出力。 ▲トナーに反応する転写素材を使って、ネコ絵の形の転写シートを作る。つまりトナーに反応する部分を捨てて、残った転写素材を絵の下地素材としてとして利用するんですな。ジャンルは違うけど十数年前に勤めていたデザイン事務所にもこれと同じ原理の機械があった。モノクロコピーした文字の上にトナーに反応するカラーシートをのせて熱ローラーで圧着すると、好きな色に変えることができるというアレ。だれか覚えてる人いないかな? 検索しても名前が出てこないから、いまはもう廃れたツールなのかも。 ▲カラーレーザープリンタで出力した元絵を先ほど型抜きした転写素材に重ねて再び圧着。 ▲よくみると圧着したときに絵から転写素材がはみ出さないように、ひとまわり小さく作ってある。 ▲で、いよいよTシャツに熱圧着プリント。圧着作業にはコツがあるみたいで、絵の形や色によって温度や圧着時間やチカラ具合など微妙に変えないとだめなんだとか。 ▲じりじりとシートをめくって完成。お、ちゃんとくっついてる。 ▲揉んでも大丈夫。かなり強力っぽいです。 ということで、独立したごじゅら氏にエールを送りつつ、写真レポ終わり。 【関連リンク】 ・unit of land(ユニット オブ ランド) ・スカタン国際的電脳通信網 |
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Total entries in this category: Published On: 4月 30, 2013 03:35 午後 |