お気に入り画材


 作画用の練り消しゴムとネタ帳用のボールペンとノート。


画像・伊研のネリゴム

 ▲僕は練り消しゴムが無いと仕事用の絵が描けません。なのでいちばんこだわってるのは練り消しゴムです。粘着力がありすぎるのはゴムが紙に残ってペン入れがおかしくなるし、粉が残るタイプのは紙の表面がざらついて下描き作業の妨げになるのであまり好きじゃありません。何年か前にようやく自分にしっくりしたものを見つけたのが「伊研のネリゴム」

画像・伊研のネリゴムを練る

 ▲同じ店でも最近は置いてあったり無かったりとムラがあるのでオリーブ色のネリゴムを見つけたら、即まとめ買いしてます。とはいえ1個(半分ずつ使って)で平気で半年使い続けちゃうんだけどね。
 ※追記>伊研のネリゴム(No.25)は2008年に廃番になりました。→関連エントリ

画像・ぺんてるハイブリッドK105極細

 ▲これはネタ帳用のボールペン。ぺんてる社の「ハイブリッドK105極細」水性ゲルインキボールペン。たま~に描き味の悪いペン先があったりしますが、すごく気に入って使ってます。力を入れずにサラサラ描けて、チカラの抜き具合によっては細い線も太い線も描けます(まあ、キモチですが)

画像左・ネタ帳 画像右・ネタ帳拡大

 ▲ノートは無印良品のやつを使ってます。留め金の部分にボールペンがすっぽり入るので重宝してます。なぜ赤インクかというと、黒だとキモチが沈むんです。そうそう 季刊エス 2005年春号のインタビュー記事によると、五十嵐大介さんの「魔女」はこのハイブリッドボールペンを使って描いてるらしいですよ。独特なざらついた線をみて、ケント紙じゃなくて画用紙でも使ってるのかなあと思ってたんですが、さすがにこれは驚きました。弘法筆をなんとやらです。

画像・画材引き出し

 ▲ペンとノートは常にストックしてあります。消費量は1冊に1本って感じ。


Posted: 日 - 7月 31, 2005 at 06:56 午後