ComicStudioの体験版 デジコミツールズが使えなくなる日に備えてMac版のComicStudioの体験版をDLしてちょっと触ってみた。
デジコミツールズ(Digicomi
TOOLS)というのはPhotoshopのプラグイン集で、スキャンした原稿をごみ取りして2値化したり集中線やウニ吹き出しとか描いたりできるソフトです。とても軽くて使いやすいので気にいってるんですが、残念ながらClassic環境を廃止したIntelMacでは使えません。
ので、前から気になってたコミックスタジオ(ComicStudio Ver.3.0)の体験版を試してみました。 とりあえず自分としては「2諧調化」と「ごみ取り」と「ウニ吹き出し」と「トーンワーク」さえできればOKなんですが……。 むう……体験版なんでPhotoshop書類が読み込めないようになってますね。コミスタとフォトショを往復させるとレイヤーとかチャンネルがどういう感じに引き継がれるかみたかったのに。ザンネン。 スキャナが使えるみたいなんで漫画の原画を引っぱりだしてきて普段通り8bitグレーの600dpiスキャン。よくわかんない専門用語がポンポン出てくるんで最初はかなり惑う。何かをやろうとする前に設定しろって命令されるとイライラってくるのがMacユーザ。あと満漢全席みたいにメニューアイコンがどわーと出てるのも苦手。でも慣れれば大丈夫そう。 とにかくいろんな便利ツールにはいっさい目もくれず目的の機能をさがす。 【2諧調化】 これは普通にグレ-で読み込んだ原稿レイヤーのプロパティをいじるだけで簡単に2値化できるみたいですね。しかも何度も設定を変えられるし読み込んだグレーの状態にも戻せる。なんか便利そう。 ▲【ごみ取り】 ある程度2諧調の調整で消えるんですが、そのものズバリの「ごみ取り」ツールがちゃんとありました! が、しかし喜んだのもつかの間。これ、使えば使うほどゴミが増えるんですけど……なんで??? ▲【線を太らせるツール】 で、なぜかその近くにあった「線を太らせる」ツールを使うと今度は太らずに細くなりました……謎だ。でもこれってごみ取りに使えそう。 ▲【トーン】 これは直感的に使えていい感じです。でもマスク(選択範囲)の保存のしかたがよくわからない。まあトーンはパワートーン持ってるから別になくてもいいんだけどね。しかもほとんどの場合Photoshopの2諧調モードでやっちゃうしな自分。 ▲【Gペン】 Painterのブラシもいい感じだと思ってたけど、こっちのほうが使いやすいですね。さすがストレスもなくスルスル描けます。なんか使えそう。 ところで上の画像の「減色しない」メニューのヨコにある「なんとか値」って二文字の漢字が読めないんだけど……誰か教えて下さい。(2諧調化する時も同じ言葉が出てきました) 【できなかったこと】 1時間ほど手探りでいじくってたんですが、読み込んだ画像をいじる……例えば選択範囲で囲んで切り取ってヨコにずらすとか繋げるとか、Photoshopでは簡単に直感でできる方法が見つけられませんでした。あえて元絵を加工出来ないようにしてる仕様なのかも……? なんか結構歯がゆくてもどかしかったデス。 値段はプロ版で25000円で、買ってもとりあえずは失敗しなさそうな感じがします。買う前にハウツー本買って、何ができるのかできないのか確かめなくては。 ……あ、公式サイトによるとIntelMacでの動作保証は対象外 みたいですね。あちゃー。 |
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Total entries in this category: Published On: 4月 30, 2013 03:25 午後 |