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フィギュア(ゲルニッカー構成員) |
※ 2001.11.18(再録) ずいぶんアップするのが遅れてしまいましたが、2001年夏のワンフェスに出品されたゲルニッカー構成員のフィギュアの写真です。造形はカンパンマンさんの友人の九夏さんという方です。ワンフェスのことはよく知りませんが、なにやら原作者にはサンプル完成品を送る作法になっているようで、しかるべく無料で頂きました。うむ、役得ですね。以下、ガレージキットなるものを初めて手にした、私の感想&レポートです。 ▲フィギュアは結構ガッチリした箱に入っていて、側面には箱書きがはってありました。BF商会ってのはなんだろう。出品者のグループ名かな? 単価は2000円也。売れたんでしょうか? あ、そっか完売したんだっけ。販売した個数にもよりますが、もし会場で実際に売られたモノがこれと同じようにキチンと箱が用意され丁寧に梱包されたものであるならば、かなりの手間ですよね。なんとなく赤字っぽい。 ▲箱の中はこんな感じになってます。箱のフタの開け方が分からず苦労しましたよ。中身は梱包材のプチプチに包まれた構成員とおぼしき物体と、小さなオマケがひとつ。オマケの正体は後ほど。 ▲プチプチ梱包材から姿を現した構成員。想像してたより大きかったです。 ▲構成員全身像。まさか台がついてるとは思いませんでした。構成員のアゴが前に突き出ていて、いかにもケンカが弱そうな感じがグットです。 ▲足元の台のアップです。舗装ブロックの地面にガレキが散乱してます。台はシャープに削りだしてあって、焼き物のようにカチカチでした。素材は何なのでしょう。焼いて固める特殊な粘土なのかな。ふと、これを使えば例の墨壷が簡単に作れるんじゃないかと想像を膨らませてみたり。 ▲台を裏返すと底に原作者のコピーライトの刻印が。実は今回一番興味をそそられたのは、この刻印だったり。これってどうやって作ったんでしょうね。単純に考えると昔の活版印刷みたいに金属製の文字を組んで、ハンコの要領で押しつける・・・なんだけど、今の時代そんな活版文字が手軽に買えるとは思えないので、やっぱ自作なんでしょうかねぇ。文字をフィルムに起こして紫外線でかたまる特殊な樹脂を使ってオリジナルハンコを作るとか・・・ん? あー!わかった。シャチハタだ!確かそんなサービスあったぞ。文字の大きさと書体を指定して渡せばオリジナルのハンコを作ってくれるサービスが。うーん、真実はどうなんでしょ?教えてくらはい。 ▲手のアップ。 ▲ベルトのアップ。ベルトの後ろの構造ってこうなってたわけね。漫画では描くのが面倒くさいので、かなり省略してました。なるほど太いベルトがツチノコみたいに細くなっていて後ろの金具で固定してるワケか。ふむふむ、次に構成員を描く機会があったら、やっぱ面倒なので省略します。 ▲戦闘服白ラインのアップ。それなりに整合性があったみたいでひと安心。ちなみにこの戦闘服のデザインは「豆粒くらい小さくなっても簡単に描ける」「主線をベタで塗りつぶしても白ラインでポーズの状態がわかる」ために考えたもので、模様そのものには特に意味はないッス。 ▼で、これが先ほど言ったオマケの首領です。 ▲首領なのにオマケ。しかもこんなに小さい。つーか遺影だし。小さいけれどちゃんと浮き彫りになってるのが嬉しいですね。 裏はこんな感じ。この穴は・・・空気穴? 違う、たぶんスタンド用の穴だ。(推測) ▲てなわけで、首領はさておき、最後の締めくくりに仕事場の階段の踊り場の手すりから構成員野外記念撮影。秋雨の中の構成員です。風で地上に落下しやしないかとヒヤヒヤでした。 ワンフェスは年に2回(夏と冬)開催されていて、造形の九夏さんの話では(申請に間に合えば)次回もぽちょむきんでいくとのこと。次は何なのでしょう。楽しみですね。その時にはまたコチラで公開させていただきます。どもお疲れさまでした。 |
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